最近休みと言えばバイク乗り回してる今日この頃です。

さて、MYバイクのKLX250。
今回はイグナイタ交換に挑戦です。

イグナイタってのは点火時期をコントロールしてる箱で
KLX250の2000年以降の車両は、自主規制の意味で点火時期を遅くしてるんです。
2000年を境に規制前、規制後、と区分されてるんですけど
規制前に乗ったことのある人にすれば、規制後はイグナイタのせいでイマイチらしい。
そこで規制前のイグナイタに交換してみようってわけです。

と言っても、そう簡単にはいきません。
なにせ、箱の大きさからカプラの型から配線の数まで全然違うんです。
K&Tってトコからポン付け配線キットが売り出されてるんですが
値段が15,000円ぐらい・・・
画像で見ると・・・こんなのが？と思いますよｗ
なので、オークションで配線加工済みか配線キット込みに入札してたんですが
どうにも予算オーバーで落札できない。
まぁ、規制前イグナイタが生産終了してるので高騰しても仕方ないと思うけど
配線加工済みイグナイタで3万超えちゃねぇ・・・

なので、とりあえず中古のイグナイタだけを入手して、自前で配線加工することにしました。

今回の配線加工で参考にさせてもらったブログがあるんですが
この方のKLX（D-Tracker）のセンスが大好きで。
結構参考にさせてもらってます（にしやんSTAFFのコラム）

で、イグナイタに関してはこのページ。
配線図まであってカプラの接続の仕方も書いてあって、もうバッチリです。

そして今日必要な物が全部揃ったので、仕事が終わってから挑戦してみました！



とりあえずカプラから端子抜き取った図。
オス端子はそのまま使い、メスのみオスに交換します。



規制前のイグナイタは何種類かあるんですが、今回は定番？の21119－1399で。

配線図をプリントアウトしてKLXのハーネスと照らし合わせながらカプラに配線していきます。



下の小さい箱が規制後のイグナイタです。

そして配線も無事完了。
イグナイタとハーネスを接続してセルをON!・・・・・・・・・・・・あれ？
エンジンかかりません。
あれ？？？変だなぁ。。。
イグナイタの故障か配線ミスか。

何回も刺したり抜いたりしながらセルを回してると・・・バッテリが上がってしまったｗ

ん～、原因がわからない。
明日から2泊3日のバイクツーリングなので動かないとマズイ。
とりあえず元に戻すか・・・

と、ここでまた問題が！
新しい4極カプラに差し替えたため、元のカプラに戻す順番がわからない。
エンジンかからないなんて想定してなかったんで・・・

とりあえず、白黄と黒白の2本を何回か抜き差ししてエンジンがかかる状態にはなりました。
あとの2本は・・・とりあえず適当にｗ

その後色々調べてると、
にしやんさんの配線図ではイグナイタ側の黒白と灰を
車体ハーネスの黒白に一緒に接続してるのに対して
イグナイタ側の黒白は接続せずに、灰だけ車体ハーネスの黒白に接続
ってのが2件出てきました。
もしかして・・・と思い、暗い中またバラして仮組してみると・・・
あっけなくエンジンかかりましたｗ
暗い中、またカプラ組み直しましたよｗ

さて、エンジンはかかるようになったけど、問題はイグナイタの固定。
時間も時間だし、暗いし、明日からツーリングだし
とりあえず、やっつけで固定したので・・・ちょっと不安・・・

さぁ！明日のツーリングが楽しみだ！

イグナイタ落ちませんように・・・